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第7回 日本初の最新デジタル映画音響システムの正体は??

2007年03月13日

★映画館の裏側

皆さん、お元気ですか?TAKAです。
そろそろ花見のシーズンですね!今年の花見は暖かそうですね。
飲み過ぎに注意です!

さて、紹介した日本初導入のBasisは、無事に新規劇場にて内覧会を終え、
試写会も大盛況でした。皆様のご声援本当にありがとうございます。

Basisも順調です。是非、皆様に澄んだ音をご体感いただきたいと思います。
TAKAのブログは今回で一旦終了させていただきますが、次回の新規劇場
立ち上げの際も再度登場いたします。お客様にとって更に良い映写環境を
お届けするために、日々勉強いたしまして戻ってまいります!

なお、流山・横浜のBasisに関しましては、下記の画像にありますような黒い
つなぎを着た映写技師が常に品質管理に努めておりますのでご安心くださいませ。

070313.JPG

いつか・・・皆さんのような音響を含めた映写設備にご興味がある方を対象に、
映写室ツアーなども企画してみたいと思っております。

どうもありがとうございました!
See You!!

コメント

TAKAさん

いつもコメントへの丁寧なお返事をいただき、ありがとうございます。
「オペラ座の怪人」という映画を知ってから、自分でも異様に思うほど
音へのこだわりが増したり、音に神経質になってしまったのですが、
なかなか映画館の音響について、このように具体的なお話を伺える
機会などないので、とても興味深いし、読んでいて楽しいです。
これからもずっと色んなお話が伺えたら嬉しいな・・・・

と思っていたら、あら残念、今回が最終回なんですか(涙)。

でもお忙しい実務の中で時間を割いて、これだけの記事をここに
掲載して下さるのは大変だった事と思います。
本当にどうもありがとうございました。
そしてまた、どこかで新規オープンの劇場がある時には
お目にかかれたら嬉しいです。

さて私事ですが、一昨日、昨日と二日続けて(鑑賞は3回(笑))
ららぽーと横浜へ行って、観てまいりました。

率直な感想としては、一昨日の夜の回は、流山よりも若干迫力に
欠ける感がありました。選んだ座席も関係したのかもしれませんが。
決して悪くはないのですが、ソフトな感じ、小さく無難にまとまった
感じとでも言うのか・・・。中間の音は綺麗なんだけど、低音が少し
弱いような気がして私としては少し物足りなかったんですね。

流山があまりにも素晴らしかったので主観的にそう感じてしまったの
かもしれませんし、仕事を終えた後で行ったので私の体調が影響したか。
あるいは入手されたフィルムの状態の差もあるのかな。

それで昨日は、もう少し前の席に座ってみました。
そうしたら前日の夜よりも音が良く思えました(笑)。
もしかして貴劇場のハコって、音が前寄りから攻めて来るのかしら?
前の日よりも、より重低音が効いて来たような気がしました。

前日よりも良かったので、昨日の夕方の回も朝の回と同じ席で鑑賞。
そうしたら朝の回より(これで最後と思う「思い入れ」のせいか?)
夕方の回の方が、迫力も臨場感もある、より胸に響く音だったように
感じました。

そんな事ってあるんでしょうか。
上映劇場ごと、あるいは上映回ごとに音が違うなんてコト・・・。

音の感じ方の差って、その時の自分の感情やコンディションにも
左右されるようにも思うし、音が良いとか悪いという感想も、
実は全くの主観だったりするのかな、という気もするし、でも
劇場ごとに違うというのはありえますよね?

いずれにしても昨日の最終回は流山で初めて体験したのと同じ
ような臨場感や迫力で、思う存分堪能することが出来、
心身ともに映画の中に融合・融解し、陶酔してまいりました。
まさに映画の中に「溶け込んで」きた感じでした。

流山おおたかの森、ららぽーと横浜のスタッフさん、および
関係者の皆様。
本当に素敵な時間を提供していただき、ありがとうございました。

それにしても、TOHOシネマズららぽーと横浜さん。
流山おおたかの森に負けずとも劣らない素敵な劇場で、
大感激でしたよ。
映画館ってホントにいいな~と、つくづく思いました。

TAKAさんオススメのプレミアスクリーンも、今回は残念ながら
足を踏み入れることができなかったのですが、なんとも魅力的で
そそられるデザインやレイアウトになってますね。
「上に上がって行く日」、憧れてしまいます(笑)。
一日でも早く体験したいものです。
LOTR(SEE)のイッキミには友人も誘って何としてでも訪館する予定
なので遅くともその時には体験できそうで楽しみです。
「MARTIN製のスピーカー」と聞いてもピンと来ない素人ですが(^^ゞ
きっと体験すればその良さが解りますね?(笑)
いつか「オペラ座の怪人」がプレミアスクリーンで観られるといいな。

あ、ちなみに私は邦画も大好きです(作品にもよりますが。テレビ
ドラマの焼き直しみたいなのはあまり好きじゃない(^^ゞ)。
でも「日本語のセリフが明瞭に聞こえる」というのはつまり「言語
の発音、発生をより忠実に再生する」という性能に長けている、
ということなのでしょうか?
「オペラ座」を観ていても(英語だけど)、発音の細かい子音など
明瞭に聞き取れた実感はありました。
(友達への報告メールには
 「(ラスト近くで)地下へChristineを引きずって行くラストの
 「HELL!」の音も、今までの普通のスピーカーなら
 「ヘ~~~~~~ルッ!」
 って聴こえるのに
 「ヘェ~ェエェエェルゥゥ・・・ッ!!」
 って聴こえました。」
って報告しました(笑)。

あ、またまた長くなっちゃいました。すみません。
またどこかでお話できるのを楽しみにしております。
映写室ツアー、是非やってください!!スゴく見てみたい。
あと、映写技師講習会とかも(有料でもいいから)やって欲しいな~!!
(絶対に行きます。)

昨日、横浜へ行ってきました。

音は澄んでいることは勿論ですが、絵が綺麗ですね。
まるでDLPで見るCG系のように綺麗なので、終わったあとに社員の方に聞いたら、そうではないとのこと。素晴らしいフォーカスでしたよ。
他の系列もこんな感じで再調整して欲しいなと思いました。

音去さん
またまたコメントありがとうございます。そしてららぽーと横浜へのご来館もありがとうございます。
私のブログを楽しんでくださって本当に感謝しています。最初は内容的にどうかなぁ・・・っと思っていたのですが応援していただいて嬉しかったです。次回は更にマニアックなブログにしたいと企んでおります。
さて、流山・横浜をいきなり比べられちゃいましたが、‘心身ともに映画の中に融合・融解し、陶酔してまいりました。まさに映画の中に「溶け込んで」きた感じでした’というコメントを頂戴しまして、改めまして一生懸命こだわって作ってきた甲斐がありました。ありがとうございます!
音の感じ方のお話ですが、ご指摘通り劇場ごとに違うというのは正直あります。と申しますか、建設段階でほおっておいたらありえますということです。箱の体積、席数、空調システム、通路の位置、壁のデザイン、吸音材等、すべて劇場ごとで異なります。この箱の違いが音の感じ方の差にでないよう、音響機器関係ではBasisを基本に箱の大きさ会うスピーカーとアンプを計算し選定、建設段階では反響、共振等ないよう個々の箱をチェックしながら工事を進めます。物理的に全くの誤差なく同じ環境ということは無理ですが、例えば、両劇場のすべての箱でNCレベル20を実現できました。箱自体も機器に頼ることなく録音スタジオ並みでできたということです。
同じ箱での同じ作品が上映ごとで感じ方が異なることはありませんが、鑑賞されるお座席の位置、鑑賞されているお客様の人数、位置などにより微妙に変化するのは事実です。TOHOシネマズの映写技師は公開前の試写にて音響に最適という位置で試写し、音量等の最終設定を決定します。上映する劇場が公開後に変更になる場合も音量等は再設定します。公開1日、目1回目の味付けを最後までという思いからです。
音去さんにここだけの話・・お教えいたします!
劇場で一番音響環境がいい席とは??一般的に皆さんが思ってらっしゃる位置よりは前方であるということを伝授いたします。
えっ?と思われるかもしれませんが、満席でない場合を除きほとんどそに音のスイートスポットは空いています。是非お試しください。
私も「オペラ座」を改めて観てみます!
いつかお会いできるのを楽しみにしています!
私の分身が全国につなぎを着てがんばっておりますので(画像でお届けしました映写技師達)、どうぞ今後共かわいがってやってくださいませ!
ありがとうございます。

TAKA

へーすけさん
コメントありがとうございます!
絵を褒めていただいて実はめちゃめちゃ嬉しいです!!
35mmフィルムはとても繊細で埃にもとても弱いんです。TOHOシネマズの映写軍団は映写室を徹底的に綺麗にすることから始めて、フィルムの編集も管理もとても気を使います。最後に徹底したピント調整です。私も映写技師時代は自慢の視力2.0を武器に完璧なピント調整をしたつもりです。実はピント調整というのは微妙~なんです。邦画の場合はほとんど問題ないのですが、洋画の場合字幕を後から焼き付けます。稀ではあるのですが、背景でビタッ!っとピントを合わせると字幕がボケた感じになるとか、その逆もあります。どちらの現象もお客様にとってピントが合っていない印象をあたえてしまうおそれがあります。調度良い中間の位置を映写責任者が毎回決定するのです。
ららぽーと横浜のピント調整を褒めていただいたのですが、自分を褒めていただいたようで光栄です。
もし、TOHOシネマズに今後ご来館されて、ピントがおかしいのでは・・?とお感じになられた場合、遠慮なく係り員を呼び出していただき映写室にクレームくださいませ!!即対応いたします!
よろしくお願いいたします。


TAKA

TAKAさんのコメントや投稿いつも楽しみにしています。
他の方の投稿やコメントも楽しいのですがTAKAさんの記事や
コメントはとてもブログらしくて好きです。
中の人に普段聞けないような話をブログでは読みたいもんですよ、やっぱり。
もうすぐこのブログは終わっちゃうのかな?
またどこかでTAKAさんの記事読みたいです。

名無しさん
コメントありがとうございます!
私の記事やコメントはブログらしいでしか!?嬉しいです!ブログって今回初挑戦だったのです。喜んでいただけて本当に嬉しいです。調子に乗ってしまいますよ・・・
次回は更に細かい映画館作りの実況をお送りしたいと考えています。また、どんな内容のブログが読みたいかなどありましたら
教えてください!
暴露しちゃいます!!
今後共よろしくお願いします。

TAKA


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